英語の試験の書籍の選び方
英語の試験は、目的によって受験する試験が異なります。目的に合う試験を選び、その試験の単語集と問題集で学習しましょう。
目的ごとに受験する試験
受験する試験は、就職・転職や大学の単位認定にスコアを使う人はTOEIC L&R、日本の大学入試に使う人は英検、海外の大学・大学院に留学する人はTOEFL iBTかIELTSです。
TOEIC L&R(TOEIC Listening & Reading Test)は、英語を聞く力と読む力をはかる試験で、会社の採用・昇進のほか、大学の単位認定や大学院の入試にもスコアが使われます。仕事で話す力と書く力も示したい人は、TOEIC S&W(TOEIC Speaking & Writing Tests)も受験します。
英検(実用英語技能検定)は、5級から1級までの級ごとに合否が決まる試験で、出願の条件などに使う大学があります。
TOEFL iBT(Test of English as a Foreign Language Internet-based Test)は、海外の大学の入学審査で使われる試験です。IELTS(アイエルツ。International English Language Testing System)は、英語圏への留学・移住・就職に使われる試験です。どちらも、読む・聞く・話す・書くの4技能をはかります。
提出先が認める試験とスコアは提出先ごとに異なるため、受験する前に募集要項で確認しましょう。
TOEIC L&R の書籍
TOEIC L&R を受験する人は、単語集と文法の問題集で学習します。
TOEIC L&R の問題は、リスニングの Part 1〜4 と、リーディングの Part 5〜7 に分かれています。
単語集は、TOEIC L&R によく出題される単語を覚えられます。収録している単語の数は書籍ごとに異なり、基本の単語に絞ったものから、1,800語を収めた公式の単語集まであります。
文法の問題集は、Part 5(短い文の穴埋め)と Part 6(長い文の穴埋め)の問題を演習できます。中学で学ぶ文法から学び直したい人は、文法を基礎から学ぶ書籍から始めます。
必須ではないですが、初めて受験する人は、最初の一歩として、Part 1〜7 の問題の形式をつかめる入門書を読むのもよいでしょう。
苦手なパートがある場合は、Part 1〜4 を演習できるリスニングの書籍か、Part 7(長文を読んで答える問題)を演習できる長文の書籍を追加します。730点より上を目指す人は、上級の単語集で難しい単語を覚えられます。
直前期には、ETS(Educational Testing Service。TOEIC の問題を作るアメリカの団体)が本番と同じ工程で作った公式問題集で、練習テストを解きましょう。さらに問題を解きたい場合は、模試の書籍を追加します。
TOEIC S&W の書籍
TOEIC S&W を受験する人は、TOEIC S&W の対策の書籍で学習します。
TOEIC S&W は、話す力と書く力を試験会場のパソコンで答えてはかる試験です。
TOEIC S&W の対策の書籍には、ETS の公式の教材と出版社の対策の書籍があります。
英検の書籍
英検を受験する人は、受験する級の単語集と過去問題集で学習します。
英検の書籍は、級ごとに分かれています。たとえば2級を受験する人は、2級の単語集と2級の過去問題集を選びます。
過去問題集は、本試験に出題された問題を演習できます。収録している回数とリスニングの音声の聞き方は、書籍ごとに異なります。
3級以上を受験する人は、苦手な技能に合わせて、ライティングの書籍と二次試験(面接)の書籍を追加しましょう。2級なら、ライティングの書籍と二次試験(面接)の書籍です。
過去問題集を解き終えて、新しい問題で本番の形式に慣れたい場合は、予想問題集を追加します。
TOEFL iBT と IELTS の書籍
TOEFL iBT と IELTS を受験する人は、総合対策の書籍で学習します。
総合対策の書籍は、試験の形式の説明から全セクションの対策までを学べます。
TOEFL iBT は2026年1月21日に問題の形式が変わったため、TOEFL iBT の総合対策の書籍は、新しい形式に対応したものを選びましょう。
IELTS の総合対策の書籍は、4技能の問題の形式と解き方を学べます。
本番と同じ量の問題を解きたい場合は、TOEFL iBT は模試の書籍、IELTS は模試・問題集を追加します。IELTS の単語を覚えたい場合は、IELTS の単語集も使えます。
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英語の講座は、料金・学び方・対象の試験がスクールごとに異なります。
